2015年1月22日木曜日

インドでVodafonのSIMカードを借りる

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2011年に台湾旅行をした時の携帯電話は、SIMフリーでないHTC Desire IIだった。
2014年2月にSIMフリーのNexus5を使い始めて、初めての海外旅行となる。
空港で簡単にSIMを借りれるだろうと思っていたら、インドでは審査が厳しくなり借りにくくなったという情報が多く、すぐに使えるようになるか不安だった。
結論から言えば、いくつか面倒な事はあったが、すぐに使えるようになった。

デリーのインディラ・ガンディー国際空港に着いたとき、18時を過ぎていてすでに外は暗くなっていた。
入国審査を済ませた後、まずはEPOSカードで5000ルピーをキャッシングして、そのままプリペイドSIMを借りに行く。
出口近くには、Airtelの窓口があった。窓口には、係員としてインド人が二人いるが、先客一人の対応に時間がかかっている。ようやく自分の番になるが、写真が必要だと言われ無碍に断られてしまった。係員がスマホで撮ってくれるので写真は必要ないという話もあったので、持っていなかった。

ちょっと離れたところに、Vodafonの窓口があった。Airtelと比べると少し場所が悪い。
窓口には、ラウル・ゴンザレス似のインド人男性がいた。
写真を持っていないことを伝えると、スマホで撮影してくれ、その写真で問題ないという。

プランは、30分ほどの通話と1GByteのデータ通信がついたものにした。877ルピー、1800円ほど。
5時間後には使えるようになるが、アクティベーションの必要があると、電話番号を書いたメモを渡される。5時間後経ったら、117番に電話して、携帯番号、名前、住所を口頭で伝えろとのことだった。もしわからなかったら電話してくれと、お兄さんの電話番号もメモに書いてくれる。
アクティベーション出来ないで困っている時に電話は出来ないだろうと思いながらも、その気持ちが嬉しい。

翌日、国内線でバラナシへ向かう前、午前10時くらいに117番に電話をすると、英語で受け答えが返ってきた。英語には自信がないので、Mobile Number、Name、Addressの単語を待ち受けて答える。
はっきりした手応えはないが無事終わったようなので電話を切った。
1時間ほどすると、アクティベーション出来たようで無事アンテナが立ち、使えるようになった。

注)写真はパハール・ガンジ付近にあった看板でここで契約したわけではありません。

2015年1月10日土曜日

バラナシからデリーへ夜行列車で向かう

DSC_3688.JPG デリーから、バラナシへは飛行機で移動した。約800キロ、飛行機では一時間弱で着く。
帰りは、夜行列車でデリーまで戻ることにしていた。同じ距離を16時間、一晩かけて戻る。
インドは鉄道の路線長では、世界4位。インドの旅といえば列車というイメージもあり、乗って見たかった。

夜行列車の情報を調べても、時間通りに来ない、荷物を盗まれるなどの情報しか入ってこない。
値段に応じて安全性が高まるとのことだったので、2番目に高いエアコン付きのAC 2Aの切符を購入した。それでも、二人で3209ルピー、日本円で6400円ほどで、移動と宿泊を兼ねているので安く感じる。

切符は日本にいるときに、cleartripのページから購入していた。インド国鉄のページからでも予約できるシステムはあるが、インドのクレジットカードでの支払いしか出来ないので、日本人には難しいようだ。cleartripのサイトを間に挟むことで日本のクレジットカードでも支払いが出来た。

アグラ行きに変更したかったが、同じ等級の空席がなかった。2番目に安い、エアコンがない3段寝台なら空いてると言われたが、妻と相談の上、安全性を優先しAC 2Aのままでデリーまで行くことに決めた。

バラナシ駅には、発車1時間ほど前に着いていた。掲示板を見ると13時45分発の予定が、14時30分発に変わっている。乗ろうとしている列車は、バラナシを始発駅としていて、始発駅は遅延が少ないという情報があったためこの列車を選んでいたのだが、それでも遅れてしまっていた。45分の遅れなら大した遅れじゃない。

DSC_3690.JPG 予定より待ち時間が多くなってしまったため、駅構内のお店でお昼にドーサとサモサを食べた。
店内に入り込んだ野良犬を、店員さんが外へ追い出しているようなお店だが、食べ物は美味しかった。

バラナシ駅には、エアコン付きの乗車券を持っていると入れる待合所があった。切符を見せると中に入れてくれ、ソファなどの椅子、トイレ、それといくつかの電源が壁際にあり、携帯を充電することが出来る。プラグの形状はB3だった。駅構内のトイレはお金を払わなければ利用できないため、待合室にトイレがあるのはとても助かった。
エアコン付き切符の待合室とは別に、SLEEPER用の待合室もあるが中には入らなかったので、どのような違いがあるのかはわからない。

DSC_3691.JPG 列車は、ほぼ定刻通りホームへやって来たが、発車は予定より30分ほど遅れた。 AC 2Aの座席は、上下2段の座席が向かい合った格好で4人のボックス席となっていて、ボックス席と通路を挟んでサイドベッドが上下に2段ある構成になっている。ボックス席と通路、サイドベッドと通路はカーテンで仕切ることは出来るが、ボックス内の仕切りはない。そのため、下段の二人は寝るまで向き合う格好となる。

席を割り当てられた時、妻と席が離れてしまったため、妻の席の上段の人に場所を交換してくれないかとお願いしたら快く変更してくれた。インド人のYesが首をかしげる動作なので、いやいやながら受け入れているようにどうしても見えてしまう。

周りの乗客はインドの人ばかりのようで、家族連れだったり、ご夫婦だったり、女性客も多く、身なりが小奇麗な人ばかりで、危険は感じなかった。車両の出入り口も、隣の車両へ移動することは出来ないようになっており、変な人が入ってこないのも安心だった。入ってくるのは、たぶん許可された、チャイ売りや、お菓子などを売りに来る人だけだった。
チャイ売りは「チャイー」と独特の呼びかけをして印象に残る。

DSC_3721.JPG 車両内にも、電源はある。こちらもB3のプラグだった。
だが、ボックス席1つにつき、電源が1つなので他の乗客との兼用となる。
また、電灯をつけていないと電気が通らないようで、消灯後は充電出来なかった。

食べ物も売りに来てくれるというので、パン屋さんでパンを買って持って入っただけだった。
夕方、「ディナー、ディナー」と声をかけている人がいたので1つお願いした。
たしか、夕方6時頃にお願いしたはずだったのだけど、ディナーが届いたのは夜9時くらいだった。
長い時間まったのに、冷めていたのが残念だった。100ルピー、200円。この他のチャパティもついていたけど、チャパティは美味しくなかった。

DSC_3706.JPG 寝具は、枕とタオル1枚、シーツ2枚、毛布1枚が用意された。シーツは紙袋にたたまれて入っている。それほど不潔感は感じなかった。
周りに警告しているのか、列車は警笛を鳴らしながら走ってうるさいのだが、とても良く寝れた。
目を覚ましたときには、デリーの手前のモラダバード駅まで来ていた。

デリーへは8時50分ほどに着いたので、当初の予定より2時間ほどの遅れで着いたことになる。

2014年4月27日日曜日

成田にソンクラーンに行ってきた。

成田にあるタイの寺院ワットパクナムへ、タイのお正月を祝うソンクラーンに行ってきた。
正確にいうと、いつもお世話になっているタイ料理屋さんに連れて行ってもらったということになります。
去年はタイ料理屋さんのママがタイに帰国中だったため、2012年以来2年ぶりのお祭りとなる。

ソンクラーンへ連れて行ってもらうのも、4度目となる。
ブログで書くのも3度目なので、いつも料理の写真ばかりで代わり映えしないなと思っていた。
成田の畑の中にある、お寺なのでタイの人と仲が良いなど、縁がなかれば行かないと思うので、
行ったことがない人にも、もう少し雰囲気を伝える方法がないかなと、考えていた。

今度行ったら絶対写真を撮ろうと思っていたのが、この写真です。
お祭りのメイン広場のすぐ横に、5階建てくらいの団地のような建物が立っていて、最上階の階段の踊場から撮影しました。
以前、旅行に行った時に駅前の写真をビルの上から撮ったことがあって、
そのときに俯瞰の写真は全体の雰囲気をつかみやすいな、と思って以来の念願の一枚。

奥に見える青い屋根の建物が寺院で、中には赤い絨毯が敷かれ、金色の仏像が置かれている。
緑のテントがお料理を振る舞っているテント。
誰でもお料理を振る舞うことが出来て、連れてきていただいたタイ料理屋さんもカオマンガイを振る舞ってました。 行きつけのお店の味しかしらないので、いろいろな人のタイ料理を食べられるのは嬉しい。
どこの料理もいつもよりしょっぱく感じた。

テントの一部では、寺院へ寄付する品物も置いてあります。
今回はお寺に朝早く着いたので、初めてお坊さんへ渡す場面を見ることが出来ました。

帰りは、例年通り成田のさくらの山公園に寄ってお花見をして帰りました。
桜もあり、成田に着陸する飛行機も間近で見れるためいつも人が多くいるのですが、
新しく観光物産館も建設中でした。

2014年4月8日火曜日

平成26年度奉納大相撲に行ってきた。

最近、相撲に興味を持つようになってしまったので、実際に見ることは出来ないかなと調べてみると、この奉納大相撲に出会った。

会場は靖国神社の相撲場とある。相撲はスポーツと神事の2つの側面があると思っていたので、この行事はもってこいと思い、有給休暇を取得した。
日本相撲協会の公式サイトによると、奉納相撲は9時から始まり15時まで続くと書いてある。久しぶりの有給休暇だったので、ついゆっくりしてしまい会場に着いたのは14時近くになってしまいそうだった。

状況を知りたいので電車の中で検索をすると、入場規制中という情報も目に入る。会場につくと入場規制中の張り紙もあり、さらに入り口にはロープもはられている。諦めかけていたが、入り口で並んでいると5分ほどで規制は解除され、中に入ることが出来た。入場規制情報があっても諦めてはいけない。

ちょうど日馬富士の土俵入りがやっていた。野球を好きになったのは96年にイチローを観たことがきっかけで、サッカーを好きになったのは日韓ワールドカップでフィーゴを観たことがきっかけだった。相撲を好きになるきっかけは安馬時代の日馬富士だったので間に合って良かった。
続いて鶴竜の土俵入りがあり、その後に横綱以下幕内力士の取組みが始まった。
土俵近くの席にはシートが敷かれているが、少し離れた所にはシートは敷かれていない。一番盛り上がる時間帯のはずだが、自前のシートを敷く場所は空いていたので、必ず持っていった方が良い。

会場ではビールとちゃんこが売っていた。昼ご飯を食べた直後だったのでお腹が一杯だったけど、次の機会があれば食べてみたい。会場の外の靖国神社でも桜祭りが開催されていて、出店も多かったので食べ物には困らなそうだった。 

力士は取組のために、待機場所から会場の外の道路を歩いて土俵へと向かっているようで道路わきにいると間近に力士を見ることが出来た。沿道の人たちが声をかけると手をふったりしてくれて応えてくれる力士もいる。稀勢の里と遠藤を間近に見ることが出来た。

取組は幕内力士の十七番を見ることが出来た。14時から幕内と横綱の土俵入りと取組が見れるので、午後からでも十分楽しめる。遠いのに、臥牙丸が大きいことは良くわかる。近くから見ることは出来なかったけど、取組ごとに観客からヤジが飛んだりとテレビで見るのとは違う楽しさもあった。
帰りには、千鳥ヶ淵まで歩いて花見をして帰るというのが、この靖国奉納大相撲には良いコースなのではないかな。
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2013年11月4日月曜日

第25回 武蔵野はらっぱ祭りに行ってきた。

第23回 武蔵野はらっぱ祭り以来、二年ぶりにはらっぱ祭りに行って来ました。

今年は、第43回 飯能祭りに行って、飯能に泊った翌日に直接行ったので、マイ食器などの準備をしていませんでした。マイ食器を持ってると割引や、大盛りなどのサービスがあるお店が多いです。食器を買おうかと迷っていたら、貸出をしてくれているお店がありました。
ポトフ200円で、食器貸出料100円。これで安心。ポトフも具だくさんで美味しかった。

食べ物は色々食べましたが、今回美味しかったのは、ペルー料理ですかね。
チョリソーとチキンにジャイアントコーンのセット。そこにソースのチミチュリなどをかけてもらえます。

今年は着いたのが14時過ぎだったので、ステージはそんなに多くは見れませんでした。

11:00-11:30 ヒューマナトーンズ
11:45-12:25 つちっくれ
12:40-13:00 武蔵野日赤和太鼓部 てんてけ
13:05-13:45 国分寺エクスペリエンス
14:00-14:40 The Rolling Sdows
14:45-15:05 韓国 サムルノリ クルム
15:10-15:50 朴保Band
16:05-16:35 青木マリ
16:50-17:35 山口晶グループ

やはり山口晶グループは良かった。
ステージとくじら山を含めた全体はこんな感じ。

「森のステージ」というステージが増えて、夜になってもそちらでライブが続いてました。
「タイまで行こう!」という歌が良かったです。

はじめて駅から会場までバスを利用しましたが、バス停からも近くて便利でした。
武蔵小金井と調布をつないでいるバスがあるので、電車も選べて良いです。

2013年3月2日土曜日

Googleマップ上に経路を表示する方法

タイトルのGoogleマップ上で経路を表示するとは、以下のようなイメージを最終目標としてる。
下の画像では開始から終了まで経路をすべて表示しているけど、実際には、画面下に表示される「Next」ボタンで経路と説明は順番に表示されるようになる。


動画だとこんな感じ。

では、実際に使い方を以下にまとてみる。
手順は大きくわけて以下の通り。

1. 経路の位置情報リストを作る
2. 位置情報リストを貼り付ける

以下、詳細。

1. 経路の位置情報リストを作る


以下が、位置情報リストを作成するURLになる。

位置情報リスト作成

開くと、以下のようなGoogleマップを含むページが表示される。


拡大や移動などの機能を使って、経路としたい点をマウスでクリックしていく。
たとえば、東京から名古屋への経路であれば、以下のようになる。
大きな欠点がひとつあって、間違えてもやり直しが出来ないのが問題だ。


経路を描けたら画面下部にある「出力」ボタンを押すと、
ボタンの下に経路の位置情報が出力されるので、コピーしておく。


2. 位置情報リストを貼り付ける


コピーした位置情報を貼り付けるソースコードを以下から取得する。

地図表示


開いたらブラウザ上で右クリックして「ページのソースを表示」などでソースコードを表示する。


開いたら、コードの中に「位置情報リスト」という部分があるので、それをコピーしておいたリストと置き換える。
以下の画像参照。


置き換えられたら、拡張子をhtmlで保存する。
たとえば、「sample.html」など。
あとは、保存したファイルをブラウザで開けば経路情報を表示できる。

上でも書いたけど地図表示がオデュッセウスの経路のサンプルなのでそちらでどんな感じになるのか確認出来る。

補足


位置情報リストには、位置情報の他に、「コメント」と「連続表示処理の有無」の項目がある。

「コメント」にはサンプルのようにhtmlで画像を表示することも出来る。
「連続表示処理」の項目に、"1"などと何か入れておくと、一度の「Next」で連続して進められる。

2012年12月8日土曜日

ワーキングホリデーで飯綱町にりんごの収穫に行ってきた。

長野県飯綱町で、ワーキングホリデーでりんごの収穫が出来るということだったので、
予約をしてりんごの収穫体験に行ってきた。


役場の方とは、アップルミュージアムに隣接した役場庁舎の駐車で待ち合わせ。そこから車でお世話になるりんご農家へと移動する。車で約10分くらいだろうか。民家が立ち並ぶ細い道を登って行くと、りんご農園にぶつかった。ちょうど収穫で忙しいとのことで、農園で挨拶をさせていただくことに。


ヘタを指で押さえてひねるようにりんごを穫るように教わる。脚立とカゴを使ってくださいね、とお願いされ収穫を始める。脚立は、軽量化のためか足の踏み場が片側にしかないもので、片側はつっかえ棒のように利用する。つっかえ棒を斜面の上に向けて使わないと倒れるので気をつけてとのこと。

りんごの木はそれほど、大きくはないんだけど、いざ脚立に登ってりんごを穫るとなるとすごく高い場所になっていることに気付かされる。教わったようにヘタを押さえて穫るのは難しくない。高いところになっていると脚立から落ちそうで、難度が上がる。りんごを落としてもいいが、人間が落ちないように無理をしないでね、と農家の方に言われる。怪我をしたら更に迷惑をかけてしまうので安全に気をつけて収穫を続けた。
ちょうど、3時頃に一服しようと休憩に誘われお茶をいただく。りんごとおやきとシフォンケーキまでいただく。向こうの山の天気が怪しいからそろそろ終わりにしましょうと言われ、休憩後帰途に着いた。

翌日、お土産にいただいたりんごをいただいた。穫れたてだからか、蜜がぎっしりでとても美味しい。種類はサンフジ。