会場は靖国神社の相撲場とある。相撲はスポーツと神事の2つの側面があると思っていたので、この行事はもってこいと思い、有給休暇を取得した。
日本相撲協会の公式サイトによると、奉納相撲は9時から始まり15時まで続くと書いてある。久しぶりの有給休暇だったので、ついゆっくりしてしまい会場に着いたのは14時近くになってしまいそうだった。
状況を知りたいので電車の中で検索をすると、入場規制中という情報も目に入る。会場につくと入場規制中の張り紙もあり、さらに入り口にはロープもはられている。諦めかけていたが、入り口で並んでいると5分ほどで規制は解除され、中に入ることが出来た。入場規制情報があっても諦めてはいけない。
ちょうど日馬富士の土俵入りがやっていた。野球を好きになったのは96年にイチローを観たことがきっかけで、サッカーを好きになったのは日韓ワールドカップでフィーゴを観たことがきっかけだった。相撲を好きになるきっかけは安馬時代の日馬富士だったので間に合って良かった。
続いて鶴竜の土俵入りがあり、その後に横綱以下幕内力士の取組みが始まった。
土俵近くの席にはシートが敷かれているが、少し離れた所にはシートは敷かれていない。一番盛り上がる時間帯のはずだが、自前のシートを敷く場所は空いていたので、必ず持っていった方が良い。
会場ではビールとちゃんこが売っていた。昼ご飯を食べた直後だったのでお腹が一杯だったけど、次の機会があれば食べてみたい。会場の外の靖国神社でも桜祭りが開催されていて、出店も多かったので食べ物には困らなそうだった。
力士は取組のために、待機場所から会場の外の道路を歩いて土俵へと向かっているようで道路わきにいると間近に力士を見ることが出来た。沿道の人たちが声をかけると手をふったりしてくれて応えてくれる力士もいる。稀勢の里と遠藤を間近に見ることが出来た。
取組は幕内力士の十七番を見ることが出来た。14時から幕内と横綱の土俵入りと取組が見れるので、午後からでも十分楽しめる。遠いのに、臥牙丸が大きいことは良くわかる。近くから見ることは出来なかったけど、取組ごとに観客からヤジが飛んだりとテレビで見るのとは違う楽しさもあった。
帰りには、千鳥ヶ淵まで歩いて花見をして帰るというのが、この靖国奉納大相撲には良いコースなのではないかな。
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