伊藤比呂美の「朗読の境界 - フルエル言葉、マジワル異郷 - 」の講演を聞きに東工大へ。司会は水無田気流さん。
伊藤比呂美の詩は「青梅」を読もうとして挫折した記憶がある。それ以来、詩はよくわからないという思いがあった。だけど、今回、詩の朗読を聴いて、今度伊藤比呂美を読もうという気になった。
今回朗読した詩は以下の通り。*1
1. 音速平和 / 水無田気流
2. 日本ノ霊異ナ話 / 伊藤比呂美
3. とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 / 伊藤比呂美
4. ナシテ、モーネン/ 伊藤比呂美
5. アメリカインディアンの口承詩 / 金関寿夫
1の「音速平和」以外はすべて伊藤比呂美の朗読。
2は「日本霊異記」から、4はラフカディオハーンと妻せつのコミュニケーションから、作成された詩のようだ。
リズムや間を伴った朗読を聴くことで、詩がぐっと身近に感じられ、少しだけ詩がわかった気がした。
*1 詩の題名ではなく、本のタイトルかもしれない。
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