2010年12月18日土曜日

イスタンブールのキョフテの老舗

トルコ二日目の昼食は、イスタンブールのスルタンアフメット近くのキョフテ屋、「セリム・ウスタ」へ行った。
イスタンブール最大の観光地であるスルタンアフメットからとても近く、ガイドブックでも必ず取り上げられているので、観光化されているのではとあまり期待していなかったが、大きいな間違いだった。



レンズ豆のスープ。イシュケンベ・チョルバスも良かったけど、トルコで飲んだスープの中で一番美味しかった。



サラダは味がついてなくて、自分で味をつける。あまりおすすめしない。



こちらが、目的のウズガラ・キョフテ。ちょっと辛いタレと、唐辛子のピクルスがついてくる。牛100%ということで、ハンバーグに例えられることが多いが、食感は焼き鳥のつくねのように弾力がある。

妻は翌日の食事もここで良いと、羊肉を食べたがっていた。

2010年12月4日土曜日

イスティクラル通り近くの炭火焼屋

トルコ最終日11月16日ショッピングモール「Kanyon」でフライパンを購入して、炭火焼屋、「ウムト オジャクバシュ」に行った。壁にはアタトゥルクの肖像画が架かっている。トルコ共和国の初代大統領、アタトゥルクの肖像画は、このお店だけでなく、トルコではよく目にした。



トルコで主なビールは二種類。初めて「EFES」でなく「TUBORGU」が来た。味は、こちらのほうがコクがあって好みの味。「地球の歩き方」の料理のページを見て、トルコ語のメニューと格闘していると、うちにあるのはこれとこれとこれと、店員さんが教えてくれた。トルコ人は優しい。パトルジャン・ケバブとチョプ・シシを注文した。



串焼き肉、チョプシシはパンにくるんで食べる。下の写真は、パンとくるむトッピング。だが、それと気づかずお通しだと勘違いして、つまみにして飲む。



一人に5本ずつ、チョプ・シシが来た。食べ方を店員さんが教えてくれて、ようやくお通しではなくトッピングだと理解する。トルコは肉はよく焼き、ウェルダン。



パトルジャン・ケバブ。ほんとうにトルコの人は茄子が好きだ。茄子が柔らかい。



イスティクラル通りから一本入ったところにあって、少し暗くて心配だったが、とてもいい店だった。

2010年12月2日木曜日

トルコのカラスは黒くない

真っ黒ってわけじゃなく、灰色混じりだってことにまずは驚く。
トルコにまで行ってカラスの写真撮ってる場合かとも思うんだけど、最初に見たときはほんとにカラスかと目を疑う。全身真っ黒じゃないからね。



帰国してから調べたところ、ズキンカラスという種類らしい。日本にいるハシボソガラスとハシブトガラスはトルコには生息していないそうだ。そうか、カラスが黒くないのが当たり前の世界もあるのか。

スルタンアフメット地区、地下宮殿近くの工事現場にて。

2010年11月30日火曜日

イスタンブールのアジアサイドのロカンタ

初日の昼食はアジアサイドにあるロカンタ、大衆食堂の「チヤ・ソフラス」に向かった。僕が泊まったキベレホテルはヨーロッパサイドにあったので、船でボスポラス海峡を渡らないといけない。ガラタ橋近くのエミノニュ桟橋からはいくつもの航路がある。アジアサイドでトラムが走っている地域のカドキョイ行きの船に乗る。チケットは1.5TLで、隣にいたトルコの人にジェスチャーで買い方を教えてもらった。



ボスポラス海峡は15分くらいで渡ってしまう。船内には売店もあったし、チャイを売り歩いている人もいた。アジアサイドは観光地という雰囲気は少なく、地元の人でごったがえしているという印象。

チヤ・ソフラスには料理の選び方が二通りあって、その仕組みがすぐには理解できない。1つは、すでに出来上がった料理から自分で好きなものを取る、バイキング形式の方法。もう1つは普通に注文する方法。英語はまったく通じなかったので、この2つの仕組みはなかなか理解できなかった。



こちらがバイキング形式で選んだ一皿。いろいろなものを少量ずつ選んでいる。種類によらず重さで料金が決まる。赤い粒はザクロ。ザクロのサラダ。トルコではザクロは普通の食材のようで、街中でザクロを絞ってジュースにするお店もたくさんあった。



こちら、世界で一番おいしいと言われているパン、エキメッキ。お店によって味も変わるが、チヤ・ソフラスのパンは香りも強くておいしかった。皮はかりっとしていて、中身はもっちりとしている。



茄子と羊の煮物。鍋を見て頼んだもの。トルコ料理はとても茄子の使い方がうまい。



茄子の詰め物、パトルジャン・ドルマ。一個だけある赤いのは、ピーマンの詰め物。中身はお米と挽き肉。茄子は一度乾燥しているためか、とても薄い。下の写真左隅に吊られているのが街中で売られていた乾燥茄子。



トルコはイスラム教の人が多いため、ロカンタにはお酒が置いていない。そこが唯一の欠点か。

2010年11月27日土曜日

トルコの国鉄は遅い

イスタンブール到着初日は、ホテル近くのブルーモスクとアヤソフィアに寄りつつマルマラ海へ向かった。名前の付いた海は見たくなってしまうのはなぜだろう。



向こうに見えるのがイスタンブールのアジアサイド。不思議と釣り人の数はガラタ橋より少ないけど、海にはたくさんの船。タンカーと思われるものから、小さな漁船まで多くの船が浮かんでた。あまり見たことがない不思議な光景だった。

近くの国鉄ジャンクルタラン駅から電車に乗る。電車は15分に一本程度しかこない。トラムがけっこうたくさん来る印象だったので、それに比べると国鉄はあまり進んでいないのかもしれない。電車も古い。



ジャンクルタラン駅からスィルケジ駅間は電車は海沿いを走るため景色がいい。途中、トプカプ宮殿も見ることができる。シートもプラスチックで乗り心地もそんなによくなくて、スピードも遅いけど、たった一駅の乗車期間ながら「旅に来たな」っていう感慨には浸れた。

2010年11月23日火曜日

イスタンブールのスープ専門店

イスタンブールの旅の最終日11月16日の夜、炭火焼屋「ウムト オジャクバシュ」でパトゥルジャン・ケバブとチョプシ・シシをいただいたあと、二次会にスープを飲みに寄りました。
イスタンブールのスープ専門店「ラーレ・イシュケンベジシ」。
24時間営業のスープ専門店という情報しかなかったので、どういうお店なのか不安でしたがとても雰囲気のあるいいお店でした。場所もイスティクラル通りからちょっと入ったところにあるので、行きやすいです。
最終日に向かうことになったのは、旅の前から飲みたかった羊の胃袋のスープ「イシュケンベ・チョルバス」に出会えなかったから。

こちら目的のイシュケンベ・チョルバス。


さらにこちらが、胃袋のスライスがごろごろ入ったもの。



どちらもどくとくの臭みがありますが、とてもおいしかったです。

2010年10月24日日曜日

「20歳のときに知っておきたかったこと」を32歳で読んで

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表題の通り、僕はもう32歳なので、この本を読んで「ほんとに20歳までに知っておいてよかったよ」という感想は最初から期待していなかった。むしろもう手遅れのはずなので、読み終えたあとどう思うか気になりつつ読んだ。結論としては「32歳でも知っておいてよかった、手遅れじゃない。」だ、たぶん。いや、この本の趣旨からすればそれで間違いない。
本屋で第一章を立ち読みしてすぐに話に引き込まれた。

いま、手元に5ドルあります。二時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?

副題にある通り、スタンフォード大学の集中講義なので、これは実際に学生に出した課題らしい。学生の各チームは5ドルを元手にして平均で4000パーセントまで増やしたというからすごい。実際の例がいくつか書かれているけど、それらは答えを知ってしまえば単純だけども、自分では思いつけるかわからないという種類のものばかりだ。普段は気にもかけていないことを、注意深く観察することで、新たな視点で世界を見ることができるということがとてもよくわかる。

起業を中心に話が展開していくように感じるけれど、起業を志していない僕でも楽しめた。起業のチャンスをつかむように世界を見渡すことは一つの視点に過ぎない。起業での成功はわかりやすい結果だからだろう。起業をしなくても世界をさまざまな見方で眺められたほうが楽しい。今までの価値観で見ていたのでは、何も変わらないから、見方を変えてみようというのが、本書を流れる根幹だろう。自発的に活動して、自分の自立した人生を生きようというポジティブな発想だ。

32歳で読んでみるととても共感できることが多くて面白いんだけど、20歳のときにこの本に出会っていたらどうなんだろうと考えさせられる。「知っておいてよかった」ってなるかわからない。僕が20歳だったときは大学生ではあったけれどちっとも勉強していなかったし、社会との関わりなんてものもまったく考えていなかった。きっと自分に関わりがあることだとは実感できなかっただろう。

自分が20歳の自分に知っておいて欲しいことはなんだろう。それは、きっと今でも心に刻むべきことだと思う。だから何歳でこの本を読んで大丈夫。