2008年11月16日日曜日

Diary of the dead

銀座シネパトスへ、ジョージ・A・ロメロの最新作「Diary of the dead」を観に行く。

下はYouTubeにアップされていた予告編。



予告編を観ればわかるが、主人公達は今起こっていることを記録しようとドキュメンタリー映画を撮影している。映画内映画の構造になっているため、撮影者の視点から映画をとることとなり、前作の「Land of the dead」のようなユーモラスな感じは(ほぼ)なくなっている。そのかわり少し怖くなっている。

はじめて「Dawn of the dead」を観てからずっと考えていることは、もしもゾンビが出てきたらどこのショッピングセンターに立て篭もろうか、ということだ。
ダイエーでは入り口が多すぎて守りにくいとか、
車が通れるくらい広い通路じゃなければダメだとか、
いやまてそこまで行く車がないぞ、とか。
前作の「Land of the dead」はその空想を支える映画だった。ゾンビ同志がコミュニケーションがとれるよう進化したという、新たな条件を与えてくれたから。

今回の「Dialy of the dead」はその流れを汲む映画ではなかった。
ゾンビを通して、様々なことを考えさせられる映画だった。

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