2009年8月23日日曜日

米と酒の謎蔵

 新潟県上越市にある、米と酒の謎蔵に行ってきました。
 謎蔵。インパクトが大きい名前ですが、期待してはいけない感もすごい名前です。



 出迎えてくれたのは、お米のキャラクター。



 このキャラクターですが、名前が書いていないので、係の方に尋ねてみたところ、
  • 米パラちゃん
  • パラ子ちゃん
 の2つの説が有力なことは説明いただけましたが、正式名称は不明とのことでした。
 髪型とピンクの服装など、性別も判断が難しいキャラです。
 早い種明かしになりますが、謎蔵唯一の謎でした。
 


 入館料は大人300円、高校生以下は無料です。
 蔵の内部は資料館になっています。お米の歴史、お米作りとお酒作りに関して疑問に思っている謎に答えてくれます。
 


 お米に絵が描かれています。菊でしょうか。他にもいくつか展示されていました。



 資料館で良かったのは、写真のようにお酒に関するプリントが多かったことでしょうか。A4にびっしりと書かれた資料が、手元にあるものでも22枚あります。こちらの国税庁の「清酒の製法品質表示基準」に出会えたのは大きな収穫でした。表から読み取れる重要な要素は、
「純米」という言葉を含む名称には、醸造アルコールが含まれない
ということでしょうか。



2009年8月8日土曜日

ブルワリーツアー@キリン横浜ビアビレッジ

生麦にあるキリンビール工場の工場見学に行ってきました。
 ブルワリーツアー = 工場見学です。



 京浜急行線の生麦駅から徒歩15分ほどにあるキリンビール工場。
 敷地外からでもビールを貯蔵しておくタンクを観ることができる。
 たぶん、首都高横羽線からも見えるんじゃないかな。

 工場全景はこんな感じ。
 模型をカバーしているガラスに光が反射しちゃってる。
 橋が伸びている池に囲まれた建物はレストラン。BBQなどが出来る。
 反射してちゃってる少し隠れてるのが工場になる。
 右上の道路が首都高だと思うのでやっぱり見えるだろう。



 工場見学では、係の人がビール作りの工程を説明してくれる。
 見学の内容は、大きくわけて以下の3つの工程になる。
  • ビールの原料
  • ビールの製造工程
  • パッケージ
 原料であるホップや二条大麦を触れたり、製造工程をビデオでわかりやすく説明してくれる。残念ながらパッケージの工程はメンテナンス中ということで見れなかった。稼働中の様子はビデオで見せてもらえる。
 製造過程で生成される麦汁を飲める。一番絞りに使われる麦汁を飲む。甘味が強く、炭水化物の煮汁そのものといった味。

 このバーチャルブルワリーツアーがわかりやすい。

 下は製造工程で使われる槽。いくつか並んでいるが、それぞれ糖化、ろ過、煮沸などの役割によって形状が異なると言ってた気がする。



工場見学が終わると、生ビールを2杯無料でいただける。
スタウトの生ビール。あとおつまみ。



 知って良かったと思った点を簡単に。
  •  「一番絞り」は一番絞り麦汁のみを使っている。「ラガー」は二番絞り麦汁も使ってる。
  •  生麦工場は、相模湖水系。
  •  黒ビールは、ホップの乾燥手法違い。
時間があるときに詳しく調べてみたい。