2011年1月30日日曜日

アテネの街はグラフィティがすごい

年をまたいでしまったが、もう少し旅行の記録を続ける。

トルコのアタテュルク空港からアテネのエレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港へトルコ航空で移動した。当初、予定のなかったギリシャへの旅行だ。
もともとトルコへ行きたかった一番の理由は、アジアとヨーロッパの境目だからだ。文化が変わるのを肌で感じられればと思っていたが、振り返るとギリシャへの旅があったおかげでより強く感じられたのはないかと思う。


上は宿泊したホテルの最寄り駅、モナスティラキ駅すぐの商店街。朝食前の散歩に街を歩いていると、開店前のお店のシャッターはグラフティだらけだった。


この通りのお店のシャッターほとんどすべてに描かれているので、そういう文化なのかもしれない。
こんなグラフティとか落書きみたいなものはトルコにはほとんどなかった。クルバンバイラムでシャッターだらけの商店街を抜けたりもしたけど、みかけなかった。文化の大きな違いだと感じた。


上はハドリアヌスの図書館からアクロポリスへ向かう道にあったグラフティ。
このあと古代アゴラの遺跡も観たんだけど、そこでは遺跡に書かれた落書きを消している清掃員の姿が。

2011年1月4日火曜日

ガラタ橋で釣りがしたい

2011年最初のブログ更新なので、新年の目標めいたタイトルにしてみた。
想像もしていなかったんだけど、ガラタ橋はトルコ人の釣り人でごった返している。それが常態化しているのは、橋上に釣り道具屋までが出ていることを見れば明らかだ。

釣り糸を足らしている橋の下には、レストランが並ぶ。俺は橋の下のレストランを利用しなかったからわからないけど、食べてるすぐ横で魚が釣れるのは気にならないのか疑問だ。魚が暴れる勢いで水が飛び散りそうで不安だ、餌とかも飛び散りそうだ。


釣りに来る人は白い発泡スチロールやバケツに釣果を入れる。小アジからもう少し一回り大きな魚がけっこ釣れていて、それをん覗くだけでも楽しい。
朝も夜も人がいなくなることがあるのかってぐらいみんな釣りをしていた。そのせいか、路面はいつも海水で濡れていて魚くさい。これは路面電車で通過するだけではわからないので、一度は歩いてガラタ橋は渡ったほうがいい。