2011年11月13日日曜日

第23回 はらっぱ祭り

第21回 武蔵野はらっぱ祭り以来、二年ぶりにはらっぱ祭りに行って来ました。


11月5日土曜日と11月6日日曜日の二日間に渡って開催されてました。今回は、友人夫妻と一緒に参加。かつ、友人のお兄さんも来るとのことだったので、Twitterのつぶやきをチェックをしていたところ無事会えました。こういうフェスは一度に多くの人と会えていい。

11月5日のタイムテーブルはこんな感じ。
  • 11:00~11:40 ■ Akino
  • 11:50~12:30 ■ Ben's Pop Club
  • 12:35~12:55 ■ 朝倉(ヨースケ)祥一
  • 13:00~13:40 ■ Strange:Poe
  • 13:50~14:30 ■ The Trendies
  • 14:40~15:20 ■ Nigayomogi
  • 15:30~16:10 ■ The Hot Club of Osawa
  • 16:20~17:00 ■ ひのこバンド
  • 17:10~18:00 ■ 瀬川洋 & Travelin’Ocean Bluebirds
  • 18:10~19:10 ■ China Cats Trips Band
  • 19:20~20:00 ■ 山口晶グループ
The Hot Club of Osawa が始まる少し前に到着。一番期待していた、ひのこバンドの「カササギの歌」はやってくれず。また次回に期待しよう。

ステージ前のくじら山の様子はこんな感じ。くじら山にシートを敷いて観てる人も多い。
食べ物からスケボーまで売ってるのがすごい。


いただいた、はらっぱ祭りの会場図をスキャン。全体はこんな感じでした。来年もまた行きたいな。

2011年11月5日土曜日

剣潭肉圓王

台湾にいく前に読んだ、石田ゆうすけさんの『台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ』で肉圓という食べ物が、台湾で人気だと知った。台湾で人気のものが何故日本で広まっていないのか食べに行った。本では、肉圓をローエンと読んでいるが、蒲田の台湾料理屋では、台湾語ではバーワンと読むと教わった。

MRT淡水線の剣潭駅にある、剣潭肉圓王に行ってきた。剣潭駅は台北の中心に近く、有名な士林夜市の最寄り駅でもあるが、剣潭肉圓王の辺りは『地球の歩き方』の詳細地図にも入っていない。都市部ではあるが、観光地化されていない場所にあるということで期待していた。

肉圓。2つ入って35元。豚肉の餡を皮で包んだものを蒸篭で蒸している。皮はプルプルしていて、そこにタレがかけられている。パクチーも乗せられてる。

四神湯。40元。豚のホルモンが入っている。台湾で食べたスープ全般に言えるが、とても上品で旨い。日本でもこういうスープが飲めるお店がたくさんあるといいんだけど。

貢丸湯。25元。魚のすり身で作った団子のようなものが入っている。歯ごたえがあっておいしい。

帰り際、なんでお店に来たのか店員の女の子に聞かれた。台湾の人が書いたブログを読んで来たと伝えて納得した様子。住宅街にあるお店で、観光客がフラっと来るお店ではないからかな。


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2011年10月29日土曜日

台北のSTEREO ROBOT BIGPOWが凄かった。

台湾で宿泊していた亜士都飯店からMRT中山駅へ行く途中、線路の上に作られた公園に、STEREO ROBOT BIGPOWがあった。ただのオブジェかなと思って近寄って見ると、ただのオブジェではなかった。

上記の説明のプレートがあったので、読んでみる。ロボットバンドで、センターのBIGPOWがリードシンガーと。なるほど、お持ちのMP3プレーヤーのステレオジャックに接続すると音楽を聴くことが出来るよ、と。htc, acer, asus が台湾製品だという事は知っていたけど、台湾がこんなにサイバーシティだとは! 台北當代藝術館も近くににあったけど、時間の兼ね合いで今回は行けなかったのが残念。


TWINPOW-L。頭の「W」の文字が消えてる。


BIGPOW。リードシンガー。

TWINPOW-R。「IT'S HERE」という吹き出しは後ろのお店のもの。

真ん中のBIGPOWの左肩にステレオジャックがある。これがBluetoothでも接続出来るようになったらすごい。

持ってたhtc Desire IIを指してみる。で、音を出してみる。おお、ちょうど円形のところで一番いい音が聞こえるようになってる。どうも、説明にある著作権侵害問題が気になる・・・。
日曜日に通って見ると人が集まってました。




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2011年9月3日土曜日

長野の小布施ワイナリーに行ってきた。

雨模様で外に出ることも億劫なので、ワイナリーがあるらしい小布施に少し遠出をしてみました。
国道403号を少し入ったところにあり、場所が少しわかりにくいですかね。駐車場は下の写真の火の見櫓のよこにありました。


駐車場から少し歩いていくと、目的の小布施ワイナリーさんがあります。名前はそのままですね。
入り口も派手に飾っていなくて、岩の原葡萄園とは趣が異なります。 団体観光バスを受付けていませんと書いてありました。


奥へ進むと手書きの看板が迎えてくれました。


その奥に蔵を改築したようなワインショップがあります。
複数のワインの試飲ができます。残念ながら車で行ったので私は飲めませんでした。ワイングラスやグッズなども豊富に置いてあってみるだけでも楽しめます。


新潟へ来て、夜ご飯は魚と決めていたので、白ワインにしました。
こちらの白ワインはラベル不良ということで少し値引きをして販売されていました。
日本のワインというと甘い印象が強かったのですが、こちらの白ワインは余計な甘さがなくすっきりしていてとても良かったです。


ワインショップの方に社長手書きのぶどう畑の地図をいただいたので、車で観に行きました。
ヨーロッパ式の垣根仕立てに整備され、とてもきれいな畑でした。


近くには、蕎麦屋さんのそば せきざわもあります。
他にも小布施栗などの名産もあり、町並みもきれいで観光にはちょうど良い街かと思います。


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2011年8月21日日曜日

桐生旅行記

埼玉にある実家に帰って、K夫妻と飲み明かした翌日、私と妻とK夫妻で群馬県桐生へ向かうこととなった。もともと桐生の友人を訪ねる予定であったので、テントなどのキャンプ道具は準備してあった。K夫妻の参加は急に決まったが、キャンプは人数が多い方が楽しい。K夫妻が着替えなどの準備をする間に、ガソリンを入れ慌ただしい出発となった。


急ぐ旅でもないので、下道で行くこととし、川越、熊谷、太田と過ぎ、大きな渋滞にも巻き込まれなかった。254号と407号の街道沿いには、大型店舗が続き、何度も見かけるトイザらスへ入りたい気持ちが募った。しかし、トイザらスに行っても何も買う物がないという自覚はあったので、トイザらスには入らず、「ビックカメラとトイザらスの中間の店が欲しい」などと話しながら車を走らせた。

キャンプ場は、山間にあるので桐生市内で食材を買っておかなければいけない。大きめのヤオコーに入って、夕飯の食材に肉を1kgほどと、野菜、ビールを購入した。朝食にはカップメンを各自一つずつ購入した。

桐生の友人は、キャンプ場近くの国民宿舎に泊まり込みで仕事をしている。元々、住んでいた家は桐生市内にあるが、通勤が億劫なため泊まらせてもらっているらしい。車で30分ほどだと思うので家に帰った方が楽だと思うのだが、夜の山道は危険なのかもしれない。

目的の草木湖へ向かう122号に入った。ダム湖である草木湖には、貯水率の表示があり、60%ほどと電光掲示板が示している。122号に沿うようにわたらせ渓谷線が走っていて、山道を登っているのに駅の標識がある。ダム湖の隣に国民宿舎もあり、鉄道まであると観光地として盛り上げたいというのが伺える。122号に入り、セブンイレブンのある福岡大橋を過ぎると景色がぐっと山らしくなった。122号沿いにある道の駅くろほね・やまびこへ寄る。黒保根村、横溝正史の小説の舞台になりそうな名前だが、現在は桐生市に合併され桐生市黒保根町になっている。肉が焼けるまでにつまむのにちょうど良さそうだったので、安く売っていたトマトを買った。

友人の仕事が終わる15時に近くなり、国民宿舎へ向かう。前日にどこで会うか電話で話したはずなのだが、酔っ払っていたため覚えていなかった。草木湖を渡る赤い草木橋を対岸へ渡る。草木橋は車両がすれちがえる程度の幅で、欄干が低いうえに、湖面までの高さがあるため、落ちてしまいそうな不安な気持ちになる。夜には出来れば通りたくない道だ。橋を渡り切ると道は一車線になり、曲がりくねった先に国民宿舎の看板が出てくる。ここの国民宿舎は携帯電話の電波が入らなかったので、受付の女性に友人のことを聞くと、すでに仕事を上がってしまったと教えてくれた。友人にはキャンプ場のことは前日に伝えておいたので、キャンプ場に行き、テントなどの設営をしながら連絡を待とうということになった。

キャンプ場は思っていたより盛況で、15時を過ぎてチェックインする私たちが最後のようだった。周りの他のテントからはすでに肉を焼く匂いがただよってくる。テントとタープを設営して、炭を起こそうとしていたところに友人がやってきた。風呂に入ってからきたということを聞いて、風呂に入りたくなった。キャンプ場で、国民宿舎の露天風呂の割引券を貰っていた。今来たばかりの友人に、ビールを渡して炭お越しをお願いすると、私たち四人は風呂に入るため国民宿舎に戻った。風呂代は300円と安かったが、風呂は露天風呂でひぐらしの鳴き声が気持よかった。友人は「赤城山を買ってきて」と、私にお願いをしたので、日本酒の赤城山を購入し国民宿舎をでた。


あまり期待していなかったが、友人は炭を起こして、野菜も切っていてくれた。明るいうちにある程度食べておかないと大変なので、準備をしながらの乾杯となった。K夫妻の実家で採れた茄子や、桐生産のオクラなどを食べながら、友人が桐生に来て気になる女の子の話などをしていると、日はすぐに暮れた。今、気になっている女の子はサーカスをやっているという。キャンプ用の折り畳みイスが人数分なかったため、友人は車から布を持ってきて、それを地面に敷いて座った。ついでに持ってきたギターを弾きながら、吉田拓郎を歌う姿がキャンプらしさを盛り上げた。

各自それぞれ眠り初め、私と友人の二人が最後に残った。友人はサーカスの宿舎を見に散歩にでも行こうと誘った。時間は0時を回っていた。ランタンを片手に122号に出たが車は1台も走っていなかった。道路を山奥へと進んで行くと古い校舎が見え、そこをサーカスが使っているとのことだった。校舎の窓にはサーカスの文字が大きく張り出されていた。私は友人に電話でもしてみたらと言ったが、電話番号を知らないという。仕方がないので校舎の周りをブラブラして帰った。

朝は私が一番に起きてしまった。やることもないので、そのままとなっていた空き缶などの片付けをする。ビールと発泡酒合わせて12本、ワイン2本、日本酒4号はすべて飲み干され、骨付き肉の骨には蟻が群がっていた。そうこうするうちに皆起きて来たので、順番にお湯を沸かしてカップメンを食べた。

テントとタープを解体して、乾かした。地面からの水分がテントの下を濡らしていた。乾かす間、キャンプ場の中を見回る。小さな小川が整備され、魚の放流などやっているようだ。小川からは、眼下を流れる渡良瀬川が見える。

観光らしいこともしたいので、近くの滝を見に行くことになった。私たちは友人の車の後を付いていった。車は誕生日に錦鯉センターのご主人にプレゼントとしていただいたそうで、ナンバーは友人の誕生日になっている。友人の車の後についていくと、運転が気になりだす。センターラインをまったく意識していないような走り方で、センターラインを超えたり、端によったりと安定していない。こっちの車での運転下手での盛り上がりは向こうには伝わらないだろう。122号を小中駅から脇道へ入る。道はすぐ細くなり、崖沿いに山を登っていく。道も悪く驚くほど落石が路上に落ちている。これが最近の地震によるものなのかわからないが、道の悪さと恐怖で秘境に来た感覚になる。しかし、滝の入り口に着くと車が何台かあり、家族連れが木陰でシートを引いて川遊びをしているたりする。少し秘境感が減りがっかりもするが、人がいるという安心もある。橋を渡り、山を登って小さなトンネルをくぐると「けさかけ橋」に出る。最大で傾斜が44%もある吊り橋で、赤い手すりが綺麗だ。吊り橋でありながら、傾斜がある橋というのは珍しいなと思う。吊り橋というだけでスリルがあるが、傾斜があることでさらにスリルが出る。けさかけ橋からは目的の小中大滝が見える。こなかおおたき、だ。


小中大滝から山を下り、桐生市街へ出た。友人の進めで、カレーうどんが旨いという「まるたや」を訪れるが定休日で入れず。ひもかわうどんで有名な「藤屋」」でひもかわうどんとソースカツ丼のセットをいただく。ひもかわうどんは名前の通り、うどんが細く切られてなく、紐状というか帯状になっている。クレジットカードなどの幅くらいだろうか。つゆとの絡みが少し物足りないが、見た目のキワモノ感よりは意外といける。驚いたのはソースカツ丼で、ソースがだし汁で割られていてくどくなく、とても旨い。ソースカツ丼を見直した。食事を終えて、帰途についた。

2011年6月19日日曜日

朝のリレーTwitterボットを作ったよ!

@morning_relay

世界の都市の日の出の時間につぶやく

名前でわかる通り、詩人の谷川俊太郎さんの「朝のリレー」に影響されて作りました。有名な「カムチャッカの若者が」という詩ですね。小学校くらいの教科書に載っていた記憶が鮮明に残ってます。

つぶやくタイミングは朝がリレーされた、都市が日の出を迎えたときです。
今登録している都市は、世界1574都市になります。すべての都市をつぶやいても数が多すぎてわからないので、その中から一日10都市をつぶやくようにしてます。

東の都市から、徐々に西の都市へ日の出が移動していくのが感じられると思います。


現地の公用語で「おはよう」

つぶやく内容は、現地の時刻での日の出の時間、国名、都市名、それと現地の公用語で「おはよう」の言葉です。実際の内容は下の画像の内容になります。

下のブルガリア語の例からもわかると思いますが、見る環境によっては「おはよう」部分は文字化けすることがあります。タイ語などはPCでは見れるけど、AndroidのTweetDeckだと文字化けしてしまうなどあるみたいです。どのように発音するのがわかればさらにいいんですけどね。

公用語というのはあくまで基本です。「おはよう」に関してはすべて手作業で国ごとに、Wikipediaで公用語を調べて翻訳して登録しています。公用語より英語の方が普及率が高いと英語にしてるかもしれません。Google翻訳で翻訳しているので、Google翻訳で翻訳できない言語は対象外です。

まだまだ、登録している「おはよう」も少ないので随時追加していきます。「おはよう」がない場合は、何も表示されません。


地図で確認出来る

それぞれのつぶやきに緯度経度の情報を付加しているので、地図を確認できるクライアントであればすぐにどこで日の出が起こっているかわかります。知らない都市でもすぐにわかるのがいいところですかね。

ズームの指定ができないようなので、もっと大きな範囲で見たいのに詳細に表示されてしまうのが難点でしょうか。改善方法があれば直したいポイントです。


その他

フォローをすると24時間以内にフォローを返します。
※2012/06/24 追記。
自動フォロー返しの動作を止めました。

今回の説明はボットの概要の説明だけなので、機会があればどうやって作ってるかとかも書けるといいですね。
利用しているものだけ羅列しておきます。
Python
Google App Engine
BeautifulSoup
EarthTool
Google Maps API WebService
こんな感じですかね。

アイコンは、イスタンブールのアジアサイドからヨーロッパサイドへ渡るときにマルマラ海から見た、夕日です。

2011年5月15日日曜日

六郷橋から二子玉川へサイクリング

GWだけれども、とくに遠出の予定がなかったので多摩川沿いをサイクリングして旅の気分を味わおうと試みた。移動時間が長ければ遠出をした気分になる。5、6年前に一人で調布に行って以来は、多摩川を上がっていっていないし、妻も乗り気だった。


最寄りの六郷橋からサイクリング開始。ケータイのGPSでの記録もここから開始した。六郷橋を渡ると川崎に入る。
下の地図で赤く線が引かれたところが今回のサイクリングで通った経路。何故かデータが分割されてしまっていて尾山台までで分割されてしまっている。


より大きな地図で 六郷橋から二子玉川へ を表示

左手に川崎競馬練習場を眺めながら、少し自転車を走らせるとすぐに多摩川大橋が見えてくる。


1kmほど行くとキヤノン本社とガス橋が見えてくる。東京ガスがガスを送る専用の橋として作られたため、ガス橋という名前とのことだ。ガス橋はこのサイクリングで通った中で一番小さい橋だと思われる。車線・歩道ともに狭いく、長さも短い。


東海道新幹線と横須賀線が走る橋のあたりにカヌーがたくさん置いてある場所がある。カヌー教室なのか、どこかの学校の部活なのかわからないけど、一度はやってみたいな、カヌー。


右が東海道新幹線の橋、左が横須賀線の橋。橋の下は影ができてよく釣れるのか、涼しいのか釣り人で賑わっている。


丸子橋を撮り忘れましたね・・・。下は東急東横線が走る東横線多摩川鉄橋です。


この辺からランチのために川沿いを離れて、田園調布の街へ入っていったため、第三京浜の橋も撮っていない。多摩川沿いを離れると少し高台になっているため自転車では不便だけど、高台からの眺めはいい。だから高級住宅街として発展したのかなと想像する。

尾山台の鮨徳助でランチのばら寿司をいただいて、等々力渓谷で一休み。


最後に無事、二子玉川についての写真。
二子玉川の駅ビル、二子玉川ライズに入るために駐輪場に自転車を停めようとしたら、駐輪場の入り口がエレベータのみ。普段なじみのない街なので、二子玉川の印象などあまりなかったけれども、この駐輪場エレベータでかなり印象が固まった。


帰りは少し道を変えつつ帰り、往路16.25km、帰路14.56kmでした。

2011年4月16日土曜日

大田区図書館蔵書検索Androidアプリを作った。


OhtaLib

まずは、説明。
このアプリケーションは、簡単に東京都の大田区図書館の蔵書を見つけることが出来るアプリケーションです。
書籍のバーコードをスキャンして、大田区の図書館を検索します。
検索結果がブラウザで表示されます。

やっていることは、
  1. バーコードリーダーを呼び出す
  2. 大田区図書館のURLをブラウザで表示する
だけだけど。

シーケンス図で書くと以下のようになります。
バーコードリーダーで読んだ結果をブラウザで表示するURLの引数に渡している。
この方法を使えば、書籍だけでなくバーコードを読み取って簡単に検索できるので、
他にも便利な使い方があるのではないかと。


ほんとに大したことないアプリだけども、
広告も付けられたし、Androidマーケットで公開するまでの流れがわかった。

自分が利用したいものを作れたのは良かった。
あと、本に関連するアプリだってのも良かったな。

2011年3月21日月曜日

Graphvizで短歌を視覚化してみた

久しぶりの休みかつ三連休だけど、電車で出かけたりするのはどうも気が乗らない。自転車で行ける範囲じゃないと、なんとなく不安な気がして、結局遠くまでは出かけなかった。

時間があったので、かつてから試してみたかった短歌の視覚化を試してみた。

やったことは以下のこと。

1. 石川啄木の『悲しき玩具』を青空文庫から取得
2. 短歌を日本語形態素解析YahooAPIで解析して、Graphvizのフォーマットに変換
3. Graphvizでグラフ出力

詳細は以下。

1. 石川啄木の『悲しき玩具』を青空文庫から取得

青空文庫から、テキストファイル(ルビ入り)のファイルを取得した。
XHTMLファイルの中身も見たけども、簡単にルビを取り除くならテキストファイルの方が簡単そうだったのでこちらを選択した。ルビは正規表現にて削除して短歌だけを取り出せるようにした。

2. 短歌を日本語形態素解析YahooAPIで解析して、Graphvizのフォーマットに変換

手順1で取得した短歌をYahooAPIで構文解析した。
日本語形態素解析とは「日本語文を形態素に分割し、品詞、読みがなの付与、統計情報を取得できる機能」。
MeCabもインストールしてみたけど、MeCabの結果はテキストで帰ってくるようだった。YahooAPIでは、結果がXMLで取得でき、BeautifulSoupで簡単に処理できたので、YahooAPIを利用した。Pythonから直接Graphvizを利用する方法も調べたんだけど断念して、Graphvizのフォーマットに合わせたファイルを出力するようにした。

3. Graphvizでグラフ出力

Graphvizというグラフ視覚化ソフトで手順2までで生成したファイルをグラフ化した。
これはもう、ファイルを読み込ませて画像を出力させるだけ。

実際には『悲しき玩具』のすべての短歌をグラフ化してるんだけど、サンプルとして以下の2つのみをアップ。
思っていたより、大した結果を得られなかったので全部載せる必要もないかと。

ある日、ふと、やまひを忘れ、牛の啼く真似をしてみぬ、――妻子の留守に。

あの頃はよく嘘を言ひき。平気にてよく嘘を言ひき。汗が出づるかな。

以上の実装は、初のPythonでの実装。
Python使いやすい。
でも自分にはPyDevを使ってIDEで開発しないとダメだなってわかった。

2011年1月30日日曜日

アテネの街はグラフィティがすごい

年をまたいでしまったが、もう少し旅行の記録を続ける。

トルコのアタテュルク空港からアテネのエレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港へトルコ航空で移動した。当初、予定のなかったギリシャへの旅行だ。
もともとトルコへ行きたかった一番の理由は、アジアとヨーロッパの境目だからだ。文化が変わるのを肌で感じられればと思っていたが、振り返るとギリシャへの旅があったおかげでより強く感じられたのはないかと思う。


上は宿泊したホテルの最寄り駅、モナスティラキ駅すぐの商店街。朝食前の散歩に街を歩いていると、開店前のお店のシャッターはグラフティだらけだった。


この通りのお店のシャッターほとんどすべてに描かれているので、そういう文化なのかもしれない。
こんなグラフティとか落書きみたいなものはトルコにはほとんどなかった。クルバンバイラムでシャッターだらけの商店街を抜けたりもしたけど、みかけなかった。文化の大きな違いだと感じた。


上はハドリアヌスの図書館からアクロポリスへ向かう道にあったグラフティ。
このあと古代アゴラの遺跡も観たんだけど、そこでは遺跡に書かれた落書きを消している清掃員の姿が。

2011年1月4日火曜日

ガラタ橋で釣りがしたい

2011年最初のブログ更新なので、新年の目標めいたタイトルにしてみた。
想像もしていなかったんだけど、ガラタ橋はトルコ人の釣り人でごった返している。それが常態化しているのは、橋上に釣り道具屋までが出ていることを見れば明らかだ。

釣り糸を足らしている橋の下には、レストランが並ぶ。俺は橋の下のレストランを利用しなかったからわからないけど、食べてるすぐ横で魚が釣れるのは気にならないのか疑問だ。魚が暴れる勢いで水が飛び散りそうで不安だ、餌とかも飛び散りそうだ。


釣りに来る人は白い発泡スチロールやバケツに釣果を入れる。小アジからもう少し一回り大きな魚がけっこ釣れていて、それをん覗くだけでも楽しい。
朝も夜も人がいなくなることがあるのかってぐらいみんな釣りをしていた。そのせいか、路面はいつも海水で濡れていて魚くさい。これは路面電車で通過するだけではわからないので、一度は歩いてガラタ橋は渡ったほうがいい。