2011年11月5日土曜日

剣潭肉圓王

台湾にいく前に読んだ、石田ゆうすけさんの『台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ』で肉圓という食べ物が、台湾で人気だと知った。台湾で人気のものが何故日本で広まっていないのか食べに行った。本では、肉圓をローエンと読んでいるが、蒲田の台湾料理屋では、台湾語ではバーワンと読むと教わった。

MRT淡水線の剣潭駅にある、剣潭肉圓王に行ってきた。剣潭駅は台北の中心に近く、有名な士林夜市の最寄り駅でもあるが、剣潭肉圓王の辺りは『地球の歩き方』の詳細地図にも入っていない。都市部ではあるが、観光地化されていない場所にあるということで期待していた。

肉圓。2つ入って35元。豚肉の餡を皮で包んだものを蒸篭で蒸している。皮はプルプルしていて、そこにタレがかけられている。パクチーも乗せられてる。

四神湯。40元。豚のホルモンが入っている。台湾で食べたスープ全般に言えるが、とても上品で旨い。日本でもこういうスープが飲めるお店がたくさんあるといいんだけど。

貢丸湯。25元。魚のすり身で作った団子のようなものが入っている。歯ごたえがあっておいしい。

帰り際、なんでお店に来たのか店員の女の子に聞かれた。台湾の人が書いたブログを読んで来たと伝えて納得した様子。住宅街にあるお店で、観光客がフラっと来るお店ではないからかな。


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