2009年4月15日水曜日

タイのソンクラーン

タイの旧暦のお正月のお祝いにあたるソンクラーンへ行ってきました。行ってきたといっても、タイへはいかず、成田にある、ワット・パクナムへ行ってきました。こちらがワット・パクナム。成田の畑の中に忽然と建っています。


タイでは、仏歴という釈迦の没した年を期限とする暦が使われているそうです。今回のソンクラーンで知りました。そのため、現在は、タイ歴2552年とのことです。西暦に543を足した年がタイ歴になるようです。なぜ、成田になるのかわかりませんが、タイの方々がたくさん来ていました。日本人は少数派ですね。
 上の寺院の中には金色の仏像があります。別の建物では、お坊さんの手に水をかける儀式も行われていました。下の写真にはあまり映っていませんが、九人のお坊さんが並んでいるところに水をかけてゆきます。水をかけると、タイ語または日本語で声をかけてくれます。


このソンクラーンのすごいところは、食事がすべて無料で振る舞われるというところでしょうか。では、簡単にいただいた料理を紹介していきましょう。
 では、まずはソムタム。青パパイヤのサラダです。沢蟹入り。タイ独自の柑橘系の果物の味もしました。本場の辛さ。


続いては、パッタイ。炒めた麺、味は甘いです。ナッツが効いてます。

トートマンプラー。さつま揚げです。甘辛いタレがかかってます。


鶏を焼いたもの。タイ名はわかりません。ガイヤーンでしょうか。


ナマズを炭火で焼いたものに、少し辛めのタレをかけたもの。こちらもタイ名は不明。


ムール貝を卵で閉じた炒めもの。こちらもタイ名不明。


もち米。カオニャン。ソムタムと食べるとおいしいです。


他にもたくさんの料理が振る舞われていましたが、残念ながら食べきれませんでした。また、スタートが早く、午前中から行った方が楽しめると思います。


ご飯を振る舞っているテントは上のような感じです。テント越しに見えるのが寺院。ここに映っているテントは一部で、もっとたくさんあります。寺院なので、ビールの販売はしていないようです。ビールを片手にタイ料理を楽しみたい人はビールを持参するのも忘れずに。

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